接客業の皆さん、スカイマークさん、いつもありがとう!!

東京都などに緊急事態宣言が出て2日め、急な仕事で飛行機を使うことになりました。空港はお店も閉まり機内もガラガラ。スタッフの皆さんも笑顔で迎えてくれるのですが、しょんぼりしている気がします。接客業の皆さんに元気がないのは今後の生活の不安、でもそれだけでなく、お客さんと接しない寂しさ、もあるのではないでしょうか。

星野リゾートの旅館再生を取り上げた番組で、星野さんが「どんなに不調の旅館でも、旅館で働いている人は本質的に人を喜ばせるのが好きな人たちだ」という話をされていました。最近のお店や交通スタッフの人たちの様子を見ていると、よくわかります。そして、これまで当たり前に受けていたサービスをしみじみありがたく感じるのです。

だから、僕たちができること。それは、お店や交通の人たちに気持ちよく、感謝の気持ちで接することだと思います。あとは、お客様アンケートでできるだけフィードバックすることも心掛けたいです。僕たちがどのようなサービスをどう感じているか、ありがとうだけでなく、改善のヒントになる気付きも書き添えられればと思います。

出張先の新千歳空港で写真のようなスカイマークの職員さんを見ました(これは他の方が掲載された写真をお借りしています)。嬉しいので手をふりかえしました。皆さん、大変ですが頑張っていきましょうね!
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まいどなニュース2020.3.11 黒川さんの記事から

 

 

世界の英語人口15億|Busuuアプリがいい!

英語学習を20年ぶりに再開しました。仕事や日常で、抵抗感なく英語を使いたい、情報収集も英語でできるようになりたい、と思ったからです。

学生時代と同じことやっても頭に残らないし、何かとにかく通じる、気楽でお金のかからない勉強法がないかな、と思っていました。スマホは語学学習に便利そうだし、何かいいアプリは、とたどり着いたのがBusuuというイギリスのアプリ、これは手軽だし楽しいです。

1番いいのは、お題の英文を書いたり言ったりすると、アプリを利用する英語話者が添削してくれること。その人たちは日本語をBusuuで勉強していることもあって、こちらが拙い英語を交えて日本語添削を返すこともあります。

このように、日常的に英語を使う機会が手軽に与えられるので、心理的な抵抗感がなくなります。テストで習熟度も測れるし教材は多種にわたるし…。TOEIC対策アプリも愛用していましたが、これは今1番のお勧めです。

https://www.busuu.com/ja/about

がんばれ新幹線 でも、車内販売のアイスが カッチカチ

東海道新幹線のお客さんが前年同月比の56%減という非常に厳しい数字を目にしました。首都圏で外出自粛要請が出ている今は更に・・・という状況かもしれません。https://www.nikkei.com/article/DGXMZO56626180Q0A310C2L83000/

そんな中、10日前に新幹線に乗車しました。久しぶりに車内販売でアイスクリームを買い、さっそく食べようとしたらこれがカッチカチ。「いや、今食べたいねん!」と思いながら両手の熱で温めることに…。

実はカチカチアイスとしてSNSでも人気らしいのですが、その時は「お客さん少ないのはわかるけど、もうちょっと気を遣って!」と投稿しそうでした😅 

ともあれ「コロナでお客さんが少なくても頑張ってる接客業やお店」が評価される口コミサイトなんてあればいいな、と感じたところです。

(お金の準備)親が倒れた!入院介護にかかる費用って

今まで元気だった親が急に倒れたら…。目のまえの仕事や子育てに必死の40代には、大事とわかっていてもなかなか想像できない、したくない話です。でも、せめてその時に備えて、どれだけのお金を準備したらいいか。

元気だった母が7か月前、80手前で脳出血で倒れました。認知症も発症して今も入院中です。その経験から3つお伝えします。

 

1 だいたい月に15万円かかった

 脳出血の手術を受けた病院で2か月30万円、リハビリで転院した近所の病院が50日間で25万円、認知症を発症して転院した病院が月15万円で継続中と、偶然かどうか、いずれも月15万円の支払いです。このあとの、介護保険によるもどりなどは含みません。

 

2 もしもの時に払えるお金を200万円用意しておくとよい

 母が入院手術をしたときに、父は当面のお金として100万円用意し、半年でだいたい支払いに使いました。入院から半年のタイミングでは保険の整理などもできて今後の見通しもたちます。特に最初の3か月は本人の症状が気になりお金に神経がまわりませんでした。だから、状況が1年落ち着かない場合も考えて「もしもの200万円」を用意しておくのは大事だなと感じました。

 

3任意の保険はシンプルなもの、入院したら1日いくら、みたいなのがよさそう

健康保険と介護保険の違いもしっかり理解できてないので感覚でしかいえませんが、自分たちで入る保険はシンプルな方がいいと思います。ガン保険とか三大疾病とかありますが、結局ひとは何で具合が悪くなるかわからないので。年金生活で入院を想定すると、入院で1日いくら給付がシンプルでいいように思います。

 

 いうまでもないことですが、お金のこと以上に、兄弟親せきとのつながり、親との日々の会話はすごく大事なことを実感します。今回はお金の話にしぼりましたが、少しでも不安解消の参考になればうれしいです。

 

 

在宅勤務で能率が上がる?下がる?

  新型コロナでテレワークが話題になっています。特に在宅勤務って、本当に能率が上がるのかな、もしそうならやってみたいな、と思っていたところ、読んでいた本の中に面白い記述がありました。

「・・・吉野作造は、ある労働者から聞いた話を紹介している。その労働者の妻は紙漉き工場で働いていたが、工場が火事で焼けてしまったため、一時的に自宅で仕事を請け負うことになった。すると、それまで工場で朝八時から夕方六時までかかっていた分量の仕事が、四時間足らずで終わってしまったのだ。「こんに働けるはずがない」と本人も不思議がっていたという。」【100年前から見た21世紀の日本 大倉幸宏著】

 本では原因を無意識の「社会的手抜き」、だから賃金の「出来高制を」と流れていましたが、それにしても紙漉き(すき)という作業で倍速とは信じられません。

 ただ、自分の職場環境から考えても、在宅だと ①上司の急な呼び出しや電話など邪魔が入らず、まとまった時間で思考編集できる ②アウトプットを出すために自分に最適な環境(好きな音楽、室温、喫煙し放題等)で作業できる ③通勤往復の時間体力ロスがないどころか、ストレスを軽減する時間にあてられる ので、能率が上がる気がします。

 もちろん、チームメンバーやステークホルダーとのやり取りの非効率、対面ディスカッションによる刺激やアイデア出しの機会喪失、サーバやプリンタ、関連紙資料からデスクや椅子まで「働く環境」の未整備など、在宅勤務のデメリットは多くあります。それでも、紙漉きのおばちゃんが倍速で仕事を終えたなら、色々な技術を組み合わせれば、僕も在宅勤務でもっといいパフォーマンスが、と思うのです。

 通勤時間帯の人出は汐留で2割減というデータ(3/8 日経電子版)も、最近実感としてわかります。また 50年ほど前の日本では6割弱が自営業者、つまり在宅勤務に近い形態の方が多かったと聞けば、出勤が当たり前というのも、頭が固すぎる気がしてきました。メリデメはあっても、もっと真剣に在宅勤務をイメージする働き方をしてみたいと思います。個人的には、月・水・金は事務所や出張、火・木は在宅の「ハイブリット勤務」が理想です。