スーツの着こなし、選び方

なぜ会社にスーツで行く必要があるのか。学校を卒業して25年近く経った今でもよくわかりません。僕の勤め先には作業着があり、現場では着用できますが、全職場それでもいいのに、と思います。そんな非現実的なことも提案できず、結局、日々接する社外の人達と同じ装いである「スーツ姿」が基本になるのです。せめて、自分もあまり窮屈でなく、日常に接する人にも不快感を与えないスーツの選び方、着こなしを知っておきたい。最近、切実に思っています。

たぶん、流行を追ってはダメだ。これは分かってきました。昔はやったダブルのスーツを着てる人はほとんどいませんし、自分が雨天用に持ってるスリーボタンのジャケットも、今は普通には着にくい感じです。おそらく、シルエットは定番を選んだ上で、サイズと色と生地感を考える、その辺がポイントだと睨んでます。

賢いスーツの買い方―一流の男だけが知っている

という訳で、本を買って勉強することにしました。本を買って勉強するとか、その本の「一流の男だけが知っている」というサブタイトルに惹かれたとか、その辺が自分でも苦笑を禁じ得ないのですが、ルールを知って、スタンダードとは何か、身につける努力をしてみます。おしゃれと思われなくても、仕事や集まりで「違和感ない」「清潔感がある」ところまでいきたいです。クールビズが定着し、在宅勤務が一般化するなど、仕事着を取り巻く環境は変わっても、1つ筋を知っていれば色々応用は効くと思います。

それにしても、クラス全員が水色かピンクのおしごと着で過ごしていた幼稚園児の頃は、楽でよかったなあ…。